今日はクライアントに
ヒールを履いたときの姿勢について相談された。
ヒールは疲れる、うまく綺麗に立てない。。。等
そのクライアントの場合
基本的な筋肉が無い事と同時に
骨格に問題がある
そもそも
日本人のような骨格では
高いヒールを履く事で
体に大きな負担をかける場合が多い。
個人差があるが。。。
足だけ疲れているようでも
全身に緊張を与えている。
お洒落には
我慢が必要なのですね(冷汗)
脊柱はそもそも
頚椎で頭を支持し
胸椎は心臓の位置により
後方へ押し出され
腰椎で荷重を支持する為
前部へ突出し
S字を描く
とても機能的にできている。
脊柱のS字の湾曲にも
個人差があり
湾曲の強い
動的機能タイプ
と
湾曲の無い
脊柱からのS字が真っ直ぐに近い
静的機能タイプ
がある。
欧米人と
日本人のヒップ位置の違いが
良い例で、
筋肉の付き方
つまり
脊柱のアライメント、骨盤位置
の差から来るものである。
欧米人から考えれば
理にかなった
形状である。
(個体差があるので全てにおいてではないが)
はっきり言うと
日本人には
根本的に無理がかかる。
ヒールを履くな
とは言わないが
履かないほうが
体のためには格段に良いことを
頭に入れておいて欲しい。